はじめての自由研究(その1)
今年小学校に入学したジャスミン(娘)。
7歳の誕生日に何が欲しいか聞くと・・・
(娘)「顕微鏡!!」
(母)「け、顕微鏡・・・?それどうするの?」
(娘)「色々調べてみたいの。花とか、葉っぱとか?」
(母)「・・・昨年買ったルーペがあるじゃないの。それで良いでしょう。顕微鏡って高価だし・・・おもちゃじゃないよ。」
(娘)「わかってるよ。でも欲しいの。夏休みの自由研究でつかうから・・・」
(母)「そうか。自由研究ね。」
というやりとりがしばらく続き、家族会議の結果、7歳の誕生日プレゼントは「双眼実体顕微鏡」に決定です。
顕微鏡って、種類も価格も様々ですね。せっかく購入するなら長く使っていけるものを・・・と思い切りました。届いた顕微鏡を見て娘は大喜び。庭から葉っぱや散った花びらを採ってきて観察したりの毎日でした。ところで、自由研究はどうする~?1年生で初めての自由研究・・・親子で疑問だらけです。
何について調べる?テーマ?
どうやってまとめる?
何に記録するの?ノート?大きな紙?
学校の自由研究なんて未経験だし、作品展だって見に行ったことがない。どうやって始めたらよいのか・・・????
そんなある日。大好物のサクランボを食べていて、「サクランボの観察してみよう~!」と、娘。軸や果肉、種をじじじーっと観察して、さらに果物図鑑をパラパラめくりながら調べたり、見比べたりしています。続けて、家庭菜園で収穫したブロッコリーも観察。図鑑を観てみると・・・
(娘)「ねえねえ!ブロッコリーって花のツボミを食べているって!びっくりだね!」
(母)「お!お!お!それ良いじゃない!」
(娘)「へ?」
(母)「自由研究で、気になる果物とか野菜ついて調べてみたら?種を顕微鏡で観てみるとか。」
(娘)「へぇ~楽しそう!」
(母)「よし。きまりだね。どういうふうに取り組むか考えてみよう」
ここから自由研究の計画が前に進み始めました。まずは調べてみたい果物や野菜をメモしてみます。まずは種を顕微鏡で観察することが目的なので、種のある種類の中から・・・サクランボ、キウイ、スイカ、メロン、ピーマン、モモ、リンゴ、ドラゴンフルーツなどが候補に。スーパーで購入できるもの、庭の家庭菜園で採れるもの、食べてみたいものが条件です。
図鑑を観ていると、種だけではなく、皮や実についても調べてみようか・・・そうだ!自分だけの果物野菜図鑑を作ってしまおう!ということに。ここでぼんやりしていた自由研究への思いが、イメージしやすいものへとかわったのです。あんなこと・・・こんなこともしてみようか!
こうして初めての自由研究計画がスタートしました。これからこのブログで取り組みの様子や、まとめた内容を紹介していこうと思います。
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